漆喰に初挑戦しました!
和室になっていた部屋の畳を外し自力で床板を張り上にフローリング材を乗せたついでに、その和室の押入れを解体し部屋を広げました。
年明けになんとなく始めた模様替えだったはずが大規模修繕になってしまいました。
広げた部分の壁を壁紙とペンキのどっちにしようと悩んでいた時、ホームセンターで漆喰うまくぬれ〜るの映像を私にも見てできるかも??と思いつき挑戦してみることにしました。押入れの壁はこんな感じ。板です。
漆喰うまくぬれ~るには下塗り用と仕上げ用の二種類あって、その名の通り下塗り用を塗って仕上げ用を塗るわけなんですが試しにと思って仕上げ用だけ最初に購入しました。というか仕上げ用だけでもいけるんじゃないかなと思ってました。
そして、まず押入れの隣の壁に塗ってみました。この壁は壁紙が貼ってあって、その上に白いペンキを塗っていたのですが、今回の改装の影響で下の壁紙が若干破れてしまい、また壁同士の繋がりも考えて漆喰にすることにしました。
漆喰塗りには専用の道具がありそれを使って塗るわけですが、それぞれ値段するのでビニール手袋を装着し手で塗ることにしました。
そんなこんなで出来た壁がこちら。
色は白です。Beforeが無くてすいません。
でもちょっと問題が。
その壁紙が破れていたところが、乾いたらこうなりました。
完全にヒビ入ってる! 凹凸面には専用のテープを貼ってから乗せるとDVDにあったのにケチって買わなかったからこうなりました。
また何故かカビのようなシミが。
下塗り用をしないからこうなっちゃったんですかね。白いペンキを塗ってあった壁だから白い漆喰がそこそこ白く乗ったけれど、板の上ならこうはいかないな…と反省も踏まえ、下塗り用も買いました。
これら一つ五千円くらいします。ビニール手袋はケチって安い物です。
そんなこんなで、完全に木の板だった押入れの壁に下塗り用と仕上げ用を重ねたのがこちら。
押入れの上下段を分ける板を外した時、釘がみょんみょん飛び出てしまったので金切のこぎりで切ったんですが、それでも凹凸が激しいので上からその位置まで漆喰を塗り下は木材を打ち付けてカバーしました。
横も板を打ち付けてあります。
下塗り用を塗った時は木のヤニが出て黄色っぽくなりましたが仕上げ用を重ねたら白くなりました。
簡単DIYということで手塗りの漆喰に挑戦したのですが、ここでポイントだったなーと思うことは
1.養生、大事!
ということです。
床に付着した漆喰は濡れ雑巾で拭けば消えますが乾くとじわじわ白く浮かびあがってずーっと消えません、、。アルカリ性なので酸性のサンポールなどで拭くといくらかましになるみたいですね。今度サンポール買ってきます、、。
2.手塗りでも簡単に楽しめますが、手袋は厚手のもので!
というのは私がケチって安くて薄いビニール手袋にした点に問題がありました。
板のざらざらした面を常に撫でている感じなので、面に少しでも尖った部分があればすぐ破けてしまいます。破けた部分から漆喰が入り込んで手が荒れます。ただでさえこの時期の主婦は手が荒れるのに追い打ちをかけるように肌が割れますのでご注意!!というか普通そう思いますよね。
多分それくらいだと思います。初心者の私でも大丈夫でした。
バケツの中のぐにゃっとしている泥のような感触の漆喰を、掴んで揉んで、べちゃーっと壁に乗せていくのは童心に帰るというか、本当に楽しかったです。
DIYって面白いですし家が引っ越ししたみたいに雰囲気が変わるので嬉しいですね。
オススメです!
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