小春日和

8歳と1歳育児中の2児ママの日常

トイレトレーニングがほぼ完了しました

 

 3歳2か月でトイレトレーニングがほぼ完了しました。その経過を書きたいと思います。

 去年の夏、2歳で取り組んでみたんですがなかなか進まずで冬になりすっかりトレーニングをやめてしまいました。

 

 しかし今年の春先、もうすぐ3歳になるという事や、同じくらいの歳の子はもうトイレトレーニングが終わったという話を聞いて突然物凄く焦ってしまいました。その時は時々トイレに誘ってみる程度だったんです。

また、通っていた保育園では「トレーニングパンツ持ってきてください!」的なお話はまだ無くて、というかそもそもうちの子はトイレが怖いのか、行く、座る、ということにギャン泣きだったんですね。なので保育園ではトイレに行ってみるというトレーニングを取り組んでもらっていました。そのおかげで2歳半くらいにはようやくトイレそのものに慣れ、トイレットペーパーで拭く仕草まで出来るようになりました。

 

 なので3歳の時にはトイレに行く、座る、流すは出来るけど出ない、という感じでした。そしてオムツにうんちをしても報告しない、おしっこなら時々教えてくれるくらいでした。そこで本腰になってトイトレに取り組もうと思い立ちました。

 

 でもトイレトレーニングの方法っていっぱいありますよね…パンツが濡れる不快感から学ばせる人もいるし、逆に不快感から学ばせるのはよくないって言う人もいて、こどものタイミングっていつなの??オムツって本当に取れるの??と完了をイメージできないでいました。

 そんな我が家のトイトレほぼ完了までの道のりはこんな感じです。

 

1、アンパンマンのトイトレシール用台紙を印刷し、トイレに貼る

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2.アンパンマンのシールを買ってきてトイレに貼る 

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この方法でいくらかトイレに行きたいと思ってくれるようになりました。でもおしっこを出す、というのがなかなかできないでいました。そこでしばらく座らせてみようと思って座った正面にタブレットで動画を再生してみたんですね。すると気がそれたのかじょーーーと出たんです。わーすごい!と私は感動したんですが、本人は「あーーこわいーーー」と言って嬉しそうじゃなかったんです。そこで初めて本人が便器におしっこをするというのがオムツ以外に出す、こぼす、落とす、感覚でなんか嫌だったんだと分かりました。

 

3.おまる登場

そしたらトイレじゃなくておまるで頻繁に座る体験をさせてみようと思い、おまるを設置してみました。もともとコンビのおまる兼補助便座を購入していたんですが、教育番組のトイトレシーンでもトイレで補助便座してやってたしとおまる使わないでいたんです。おまるってなんか洗うのめんどくさそうだったのもあって。

でも考えてみれば、トイレに行く→ズボン脱ぐ→パンツ脱ぐ→台に登る→便座にまたがる、という一連の行為はおしっこしたい!と思ってから結構時間がかかるので、おまるでパッとまたがれた方が早いですよね。トイレの前におまるでするのはそういう意味かと分かりました。

 そしておまるにいつも履いているオムツを開いて設置してみました。

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 これだとおしっこを吸いきれませんが無いよりはましになった感じです。

そんなこんなで頻繁におまるに誘いまたがる、シール貼ろうね!をやってみました。

最初はやっぱり出ませんでしたが、「おしっこ出たら公園に遊びに行こうね!」など本人の希望の行動の前に誘ってみたり、出来たら盛大に高い高い、ブンブン回すなど褒めていたらいつの間にか出せるようになりました。

4.おまるシート購入

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オムツだと吸いきれないので買いました。薄いシートが入っているだけですがしっかり吸ってくれて重宝しました。

そしてこのあたりから日中はパンツを履いて過ごすようにしました。 

おまるでのトレーニングは一ヶ月くらいでした。おまるシートは余ってしまいましたが、非常時に役立つかなと思ってとっておいてます。

 

5.今度はトイレで挑戦

「今度はトイレにしてみる?」と言って誘いました。コンビのおまるは取り外してトイレにはめ込む事ができるのでかなり便利でした。

その頃にはもう「こわいーー」という事なく自然と出来るようになりました。そしてシールを張ったり高い高いをするなど盛大に褒めました。

 

6.補助便座をやめてみる

トイレで挑戦が2週間くらい経って慣れてきた時に、今度は外出先でどうやってやるの??と疑問が湧いてきました。補助便座が無いトイレはもちろん、狭かったり汚れていたりとパンツやズボンが全部脱げないトイレがあったからです。そこで、全部脱がないで下げてするトイレの練習に挑んでみました。

 そこで読んだのがこのノンタンの本です。

ノンタン おしっこしーしー (赤ちゃん版ノンタン)

ノンタン おしっこしーしー (赤ちゃん版ノンタン)

 

おまるからトイレへ移行していくイラストが入っていて、その絵を見ながら「おまるん(補助便座)なしでやってみようか?」と家でも外出先でも誘うようにしました。最初は外でのトイレを嫌がっていましたが、段々出来るようになってきました。

また前の記事で紹介しましたが「ぷくちゃんのすてきなぱんつ」もよく読みました。

 

 

 

  こんな流れで家でのトイレは一人で出来るようになりました!

ほぼ完了というのは、まだ寝る時はオムツにしているというのと、うんちの時上手く拭くことが出来ないので練習中です。あとキャンプに行く時も、サイトの位置がトイレまでえらく離れている場合があるのでおまるを持って行っています。

 

  ほぼ完了して思うのはトイレトレーニングも人それぞれだったんだなーということです。うちの子はおむつ以外におしっこするのを怖く感じている子だったので、同じくらいの歳の子は最初からトイレで出来ているのになんで出ないんだろう、、と焦ってしまったのですがおまるからゆっくり始めれは良かったんですね。

 

「トイレトレーニングは焦らないで」という記事をよく見かけますが、この焦らないというのは「やらなくても待てばいい」という感じではなく「やってみよう!でも出来なくても様子見ていこう!試行錯誤してみよう!」ということだったんですかね。進まないって時に焦ったり、ひとつのやり方で突き進んでも行き詰ってしまうというか、そんな気がしました。

 

ほぼ完了から完了まで、ゆっくり試行錯誤見守っていきたいなと思います!