使っていなかったグリルを掃除しました。
家のキッチンは引っ越してきた時にリフォームをせず、前に住んでいた方のそのまんまで使っています。そしてグリルに関しては住み始めてから一度も使ったことがありませんでした。
最近ホームベーカリーを購入したので色々パンを焼いているんですが、美味しくトーストしたい願望が生まれ、トースターが欲しい!!という気持ちが沸々と湧いてきたんです。そんな風に考えていた時、たまたま別件で立ち寄った家電量販店にアラジンのトースターが置いてあって一目惚れしてしまいました。Amazonだと1万円くらい!
トースターってそんなに拘らなければ3千円くらいでも買えますよね。どうしようかなーと色々ネットで検索していたんですが、そこでグリルでも美味しくトーストが出来ると知り、じゃあやってみよう!とグリルの引き出しを開けてみたら焦げーーーーんヌ!!!と思わず反り返りました。
もの凄い焦げなので、パーツ交換できないか検索したり問い合わせをしたところ、網は新調できることになったのですが、この中の焦げを掃除しなくてはならないことになりました。
油がこびり付いて、そのこびり付いた油を焼き付けてを繰り返している状態となっていたグリルの焦げは頑固ちゃん間違いなしでした。
その画像があるんですが、汚いグリル画像が苦手な方はこれ以降記事を読まない方が良いかと思います。
こんな感じでした。
まっくろくろすけ出ておいでーじゃないですが、本当に真っ黒でした。
ちなみに網とグリル皿はこんな感じです。
グリル皿はまだ大丈夫な感じでした。
それで、グリルの掃除には重曹とセスキ炭酸ソーダが良いみたいですね。重曹は焦げに、セスキ炭酸ソーダは油汚れに効果があるそうです。
そこで今回揃えた「チーム グリル掃除」のメンバーがこちらです。
花王のマジックリン、トップバリュのセスキ炭酸クリーナーとキッチン用重曹、メラミンスポンジと普通のスポンジです。たわしを買わなかったんですが、小ぶりなたわしやアルミのたわしなんかがあったらなお良いかと思います。
またゴム手袋やペンライトがあるといいと思います。グリルの中は暗くて見にくい上に部品がトゲトゲと剝き出しなので手を傷つける恐れがあります。手荒れ対策も含めて揃えてよいかと思います。(ゴム手袋の購入を忘れた私は今回指先や手の甲を傷つけてしまいました。)
最初にセスキ炭酸ソーダを吹きかけて数分待ち、メラミンスポンジで擦ってみたんですが特に落ちた~という実感なしでした。
そこで重曹を水で溶いてクリーム状にしたものを漆喰のごとく塗って20分くらい放置してみました。その後スポンジで擦りながら拭き取ったのかこちらです。
下の面は汚れが取れましたが、上と左右の面、奥の面はまだまだびっしり汚れています。
そこで重曹にマジックリンを混ぜてまた塗りたくりました。
塗りたくっている中で、奥の面の上も掃除できることが発覚。グリルの排気口だったんですね。この排気口あたりの面は擦っただけである程度汚れが取れました。
この状態で30分ほど放置しました。
排気口から光が見えた瞬間をカメラが捉えました。
そんなこんなでそれを拭き取って、最後にもう一度セスキ炭酸ソーダを吹きかけ、スポンジで擦りながら拭き取ったのがこちら。
左右の面の闇が深すぎました。体当たりでやってみましたがなかなかピッカピカーにはならないですね。
でもいくらかましになったので、パンを焼いたりグリルレシピに色々挑戦してみようと思います!
グリル掃除を無心にやり終えてぼんやり感じたんですが、家の中ってもう自分では片付けたと思っていても意識していないところが全く片付いていなかったり汚れていたりするんですね。
家の状態、部屋の状態は自分の心の中を表すと言いますが、なんかこのグリル掃除は自分の心の中のそういう普段全く意識しない、隅っこで焦げて凝り固まったものがいくらか解放された、ん、だろうか?!なんて思いました。
これから頻繁に掃除をして更に綺麗にしていきたいと思います!
魚焼きグリルでかんたん本格レシピ recipes 34 ([バラエティ]) [ 武蔵裕子 ]
|